年越しは海外がおすすめ?世界のお正月事情を徹底解説!【来年の元日こそ海外旅行にチャレンジしたい人必見】

みなさん、こんにちは。年末年始の忙しさやお休み気分があっという間に過ぎ去り、いつも通りの日常に戻りつつありますね。3年ぶりに制限のないお正月休みとなり、地元に戻ってゆっくり過ごしたり、日本国内を旅行した方も多いのではないでしょうか?

しかし!「世界を楽しめばあなたの人生がもっと輝く」をコンセプトにしているONECOSMOPOLITANですので、多くの方に来年のお正月こそは海外で過ごしていただきたい!そして外国の年越しをぜひ経験していただきたい!

ということで、今回のテーマは「海外のお正月」です。国によって海外のお正月の過ごし方、食事、年越しならではの観光スポットやイベントは異なります。ぜひ来年の海外での年越しの参考にしていただきたく、過ごし方のポイントや注意点、おすすめスポットといったことを解説していきます。

なお、その「体験」を本当に楽しむためには、観光ガイドや日本人による口コミ・情報サイトに頼っていては不十分ではないかと思います。そこで、現地で育ち、現地を知り尽くした現地の方から、生の情報をインタビューしました

是非、最後までご覧ください。

今回インタビューしたのはこの4人

ゴンザーロ(ペルー出身)
ファング(カナダ出身)
エフ(フランス出身)
シャーリ(フィリピン出身)

海外の一般的なお正月の過ごし方は?

日本では、基本的には大晦日〜1月3日までがお正月休みと呼ばれ、会社も役所も銀行も、ほぼ全ての人が休暇に入りますよね。大晦日には年越しそばを食べたり、お正月にはお雑煮、お節料理を食べたり、実家やおじいちゃん・おばあちゃんの家に帰ってのんびり過ごすことが大半ではないでしょうか。

しかし、世界中どこでも大晦日からお正月の3が日の期間が休みというわけではありません。北米やヨーロッパなど、キリスト教圏の国々では、むしろクリスマスから年末のお休みを取ることが一般的です。

そして、これらの国ではお正月は1月1日だけ休むのがほとんどで、1月2日から普通に仕事をする国がたくさんあります。特にアメリカなどは、日本とは違って、11月下旬のサンクスギビング(感謝祭)の頃からクリスマスにかけてが、日本で言う年末年始の休日ムードに似た雰囲気となります。この期間にバカンスを取って海外に行ったりして長期休暇を楽しむ感じが多いイメージです。日本と比べるとかなり長いですよね!

世界のお正月事情は国によってさまざまですが、1月1日に新しい年のスタートをみんなで喜ぶという点では、世界共通なのかもしれません。もちろん、中華圏の国々では、2月の旧正月・春節をお祝いする国もあります。この後は、世界各国の年越しの過ごし方について、現地の方々にインタビューしたので、ぜひ参考にしてください。

海外の年越し【ペルー編】/ゴンザーロ

年越し(0時)に12粒のグレープを食べて、その年の願い事が叶うように祈ることが一般的?

 

ペルーでは通常、家族の集まりやペルーに旅行中の友人と一緒に新年を祝います。夕食には七面鳥とお米を食べます。時計が真夜中になると12粒のブドウを食べ、願い事が叶うように祈るという特別な習慣があります。

黄色の下着を身につけるという変わった風習もあります。ペルー人にとって、新年の黄色は豊かさと繁栄を意味するので、どこの店でも買っている人をよく見かけますし、ひまわりなどの黄色い花もよく見かけます。

他にも、来年旅行に行きたいな、と考えているペルー人は、荷物を持って近所の通りを出歩くんです。というのも旅行のエネルギーを引き寄せることで、実際に旅行に行けるようになることを意味するんです。

最後に、新年といえば花火を見ることができる最高のお祝いです。有名な場所で打ち上げ花火があがるだけでなく、売っているお店もたくさんあるので、近所の公園で花火をして新年を祝うこともできます。

ペルーで新年を過ごすには、リマ、クスコ、イキトス、アレキパ、イカなどがオススメです!それぞれの都市に特有の雰囲気があっておもしろいですよ!

海外の年越し【カナダ編】

ーカナダ東部では年越しに豚足を食べるって本当?

カナダ東部のケベック州出身のファングです!ケベックの人たちは、お祝いの料理として “Le ragoût de pattes de porc “を食べるんです。

これは日本語で言うと「豚足煮込み」なんですが、海外、特に北米ではちょっと変わったあまり見ない料理かもしれないですね。しかし、ケベックではとても人気なお祝いの料理で、
元々はフランスの家庭料理だったんですよ!

通常、お正月は友人と過ごすことはあまりなく、日本と同じように家族全員で過ごし、
お互いの幸運を祈り合います。でも、私のバックグラウンドは中国なので、お正月にはいろいろな中華料理を食べたり、2月の旧正月・春節はカウントダウンなしで祝いますよ!

海外の年越し【フランス編】

ーフランスの年越しは盛大なパーティーでお祝い!

皆さんこんにちは、フランス出身のエフです。フランスでは12月はとっても長い休暇期間になります。フランス全土でクリスマスの飾り付けがされ、お祭りが行われます!また、クリスマスマーケットもあり、この季節ならではの食べ物を楽しんだり、温かいワインなどの飲み物を楽しむことができます^^

フランスでは、クリスマスは家族で過ごすことが多く、家族が集まり大きなお祝いのディナーを囲んで夜を過ごし、クリスマスプレゼントを交換します!!
逆に大晦日は友人と一緒に祝うのが一般的です!一年で最も大きなパーティは1月1日に行われ、そのほとんどは人々の家で行われますが、ナイトクラブやレストランでも行われます。

ぜひフランスに来て、冬休みの雰囲気を楽しんでくださいね!

海外の年越し【フィリピン編】

ーフィリピンのお正月は大きい音で悪霊退散?1年で最も賑やかな1日に!

みなさん、こんにちは!フィリピン出身のシャーリーです。

フィリピンの新年はとても迷信深く、そして1年で最も騒がしい時期です。深夜になると、みな可能な限り騒がしくなるんです。というのも、私たちは大きな音が悪い霊を追い払ってくれると信じているからなんですね。

鍋やフライパンで音を立てたり、ラジオの音量を上げたり、車やトラックをふかしたり、そして最もエキサイティングなのが花火です。各家族が自分たちの花火を準備します。輝きは新年の象徴と信じているので、光と色は私たちの文化にとって大きな存在なんです。

騒ぐだけでなく、特別な料理も用意されます。餅や麺類など、縁起の良い伝統的なもち菓子を作り、家族で楽しむのが一般的です。そして、
1年の各月を表す12個の丸い果物も用意します。これは、幸運、豊かさ、繁栄をもたらすと信じられています。丸い形はお金の象徴でもあるので、12個の丸い果物の他に、来年の富を引き寄せるために、水玉模様のプリントされた服を着る人もいます。

考えてみれば、フィリピンの新年の準備はやや退屈ですが、この時期に皆が集まり、この1年の特別な時期を自分たちなりに迎えるということは、誰もが認めることでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 国によって大晦日やお正月の過ごし方はさまざまだということがわかったのではないでしょうか。来年こそは是非外国での年越しにチャレンジしてみてくださいね。そうした中で、見えていなかった自分たちの文化にも気付かされるかも! このように、異文化を知ることは、人生の幅を広げてくれます。その点、「英語」を学ぶことは、異文化を知ることを容易にしてくれるでしょう。

ワンコイングリッシュでは、40カ国以上から集まった日本在住の英会話講師が、英語だけでなく様々な文化についても教えてくれます。他の先生や生徒とコミュニケーションが取れるイベントも盛りだくさんで、海外の文化を知ろうとしている方におすすめの英会話スクールです。

体験レッスンも受付中ですので、是非活用をご検討ください。

この記事を書いた世界人

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