イタリア 海外の文化を知る 日本在住イタリア人に直撃!イタリアに行くなら訪れておきたい知られざるローカル名店3選 3年 ago Marta コロナ禍がようやく落ち着きを見せはじめ、また海外旅行に行ける日が着々と近づいています。「旅」は人生を彩る大きな楽しみの一つ。「アイデアは移動距離に比例する」という名言も某クリエイターが残していますね。しかし、その「海外旅行」を本当に楽しむためには、観光ガイドや日本人による口コミ・情報サイトに頼っていては不十分ではないでしょうか? 現地で育ち、現地を知り尽くした現地の方から、旅行中に生の情報を聞き出していくことこそ、旅の醍醐味です。 といっても、何も下調べしないで行くのは不安…、現地の人の生の情報が見つからない…、そうした方も多いでしょう! そこで本記事では、地元で育った日本在住の外国人に「現地の人だからこそ知る知られざるローカル名店」を紹介していただきます。まずは、大人気の観光大国「イタリア」、そして大人気料理の「イタリアン」です。イタリアで生まれ育った、ワンコイングリッシュ銀座校のMarta先生に、とっておきのイタリアンが食べられるローカル名店を聞きました! 是非、本記事を参考に「本当の旅」を味わってください。 目次 1. 旅を豊かにしたいならローカル店を訪れよう2. オススメのお店とメニュー①【その理由とエピソード】3. オススメのお店とメニュー②【その理由、エピソード】4. オススメのお店とメニュー③【その理由、エピソード】5. まとめ プロフィール Marta マルタ(イタリア出身)日本の文化が大好きでイタリアにいたときから日本語を勉強していたMarta。とても優しい雰囲気でいつもニコニコしています。イタリアでは中学と高校で英語を教えていた経験があ理、彼女自身も様々な言語を勉強してきました。その豊富な経験と熱心な性格で英語学習をサポートしてくれますよ! Martaについてもっと知る 旅を豊かにしたいならローカル店を訪れよう さて、突然ですが、みなさんが旅をする理由は何でしょうか? 非日常の体験をしたい、という人が多いのではないでしょうか。日本では見れない景色、感じられない空気、味わえない料理……、そして触れ合えない人々と交流する。やはり、旅先での出会いは重要な旅の要素ですよね。しかし、その出会いは、ガイドブックに載っているような有名店を訪れるだけで得られるものではないはずです。地元の人が足繁く通うローカル店に行き、ローカルの方々と触れ合うことこそ、旅の醍醐味です。あなたの地元にあり、あなたがよく行くローカルの名店が、イタリアにもあります。是非、そうした地元の名店を訪れ、ローカルの方々と交流してみてください。 ちなみに、コミュニケーションは「英語」が便利です。日本語やイタリア語よりも、お互いに第一言語ではない「英語」を使うことで、コミュニケーションのレベルが同じになり、かえってスムーズにコミュニケーションが取れますよ。それでは、さっそく地元の名店について聞いてみましょう! 皆さんこんにちは。イタリア・トリノ出身のマルタです。昔から日本の文化に憧れていて、イタリアに住んでいる時から日本語を勉強していました。そして念願叶って日本で暮らすことができました!旅行が好きで、新しいことに挑戦したり、友人や家族と充実した時間を過ごすことがとっても大好きです。もちろん食べることも!笑 知られざるローカル名店① 定番なのに格別! 最高の素材で作る「ナポリ」ピザ Napples - Pizza restaurant (Torino) 他のピザレストランと比較すると、このお店は少し金額が高いんですが、それだけの価値があると思います。ここのピザは本当におすすめ! 私のお気に入りは「ナポリ」というピザで、トマトソース、モッツァレラチーズ、アンチョビ、オレガノ、ブラックオリーブ、ケッパー、バジルなど、シンプルな食材ですが、とっても美味しいんです!イタリアのどのピザレストランでも見つけることができるけど、このお店のナポリは格別!イタリア全土からの高品質の食材を使用しているらしく、ピザ生地がとっても薄いんです。なので、イタリアでピザを食べる時に最も一般的な、手で掴んで食べるのはちょっと難しいかもしれません! ちなみに、Napplesは、トリノの街の中心地、流行の最先端(日本で言うと代官山とか青山とか?)のエリア、サンサルヴァリオにお店があります。お店は「都会的なシックでインダストリアル」な外観を与えるむき出しのレンガの壁で作られていて、その店構えだけでも見る価値があると思いますよ。 60分500円からの英会話スクール・ワンコイングリッシュ!オンラインでも対面でも受講可能!2022年こそ、英会話を楽しく学びませんか? 知られざるローカル名店② 数週間ごとのメニューが変わる? 伝統と最先端を体験できる! 51 Manifattura alimentare (Torino) 「51 Manifattuta alimentare」がすごいのは、メニューが数週間ごとに変わることです。いつ行っても新しい味に出会えますよ!もちろん、いつ行っても置いてある定番メニューもいくつかあります。私はいつも前菜にミスティを注文します。この料理は、実際にはメイン料理になるほど大きいサイズの前菜の盛り合わせです。料理の量がとっても多くて、ピエモンテの伝統的な料理と最先端のヨーロッパ料理のバランスが完璧なメニュー構成です!インテリアは、古い工場や工業用スペースのようなスタイルで、とても居心地が良く涼しい雰囲気です。 レストランには独自のバーがあり、アペリティーボが開かれています。アペリティーボとは、最近イタリアで非常に人気のある、「夕食前に軽食をつまみながらお酒やノンアルコールドリンクを楽しむ」イタリアならではの習慣です。ポテトチップスやナッツ、一口サイズのサンドウィッチやピザなど、お店によって様々なおつまみが並び、なんとドリンクの料金だけで食べ放題なんです!夕方になるとイタリア中でみられる光景なので、ぜひ試してみてくださいね! 知られざるローカル名店③ トリノの中心で子牛肉に唸る! ピエモンテ伝統料理を満喫 Trattoria Cantine Barbaroux (Torino) Trattoria Cantine Barbarouxのメニューは、主にピエモンテの伝統料理です。ポテトニョッキを添えたラムラグー、フォンデュと黒トリュフを添えたトピナンバーフラン、揚げたアーティチョーク、ピエモンテのグリーンソースを添えたカリカリのタラなど、想像するだけでお腹が空いてきます!!季節によってメニューが異なるので、その時々の旬な食材を使った料理が楽しめますよ。個人的には、ピエモンテ料理の定番であるクリーミーなマヨネーズとマグロのソースを使った、冷たくて細かくスライスされた子牛肉のビテッロトンナートに夢中になっています。 オンライン英会話も!業界最安値クラスのワンコイングリッシュ!1レッスンたっぷり50分!他社の倍の時間で充実した英会話レッスンが受けられます。 このレストランは、トリノ市内中心部の私のお気に入りのエリアの1つにお店を構えています。近くにはトリノ王宮があり、広大な庭園を楽しむこともできます。また、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂やパラティーナ門もお店からすぐのところにあるので、イタリアの伝統的な歴史を一緒に観光することもできますよ。 まとめ いかがでしたでしょうか? それぞれのお店、それぞれのメニューの説明に熱がこもっていましたね。是非食べてみたいと思いませんでしたか? こうした情報はローカルの方であれば誰でもあるはず。観光ガイドに載っているような有名店だけに行くよりも(もちろん有名店も良いお店ですよ!)、現地でコミュニケーションを取って、ふらっと美味しいお店に出会えたときの楽しさはなにものにも代えられません。是非、体験してみてください。 でも、言葉が……というアナタ、「英語」を少しでも喋れるようになると、こうしたコミュニケーションがぐっと楽になります。ワンコイングリッシュでは、日本在住のイタリア人が英語だけでなく文化などについても教えてくれます。他の先生や生徒とコミュニケーションが取れるイベントも盛りだくさんで、外国人の友人を作りたい方におすすめの英会話スクールです。体験レッスンも受付中ですので、是非活用をご検討ください。 海外情報を発信するライター募集!ぜひ一緒に、日本人が世界に羽ばたくために必要な情報や教養を、一人でも多くの人に届けていきませんか?詳細はこちらをクリック! この記事を書いた世界人 Marta See author's posts Tags: イタリア, 文化, 旅行, 日本在住, 海外, 生活, 留学, 移住, 観光, 食 Continue Reading Previous 【日本在住外国人が語る】ドイツについて知っておいて欲しい7のことNext 【まとめ】日本在住の外国人だからわかる! 海外移住を検討するなら知っておきたい7つのこと Recommend/オススメ記事 LIFE STYLE~ニューヨーク特集~[特派員コラム] アメリカ 海外の文化を知る アメリカを舞台としたおすすめ映画6選!アメリカのストリートカルチャー満載 11か月 ago Keishi Tokura LIFE STYLE~ニューヨーク特集~[特派員コラム] アメリカ 海外の文化を知る ニューヨーク観光のベストシーズン到来!秋のアクティビティを紹介 12か月 ago Keishi Tokura LIFE STYLE~ニューヨーク特集~[特派員コラム] アメリカ 海外の今を知る 海外の文化を知る ミュージカル映画『ラ・ボエーム』公開。舞台は1830年代パリから現代ニューヨークへ 12か月 ago Keishi Tokura コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。