【日本在住ドイツ人に聞いた!】ドイツのクリスマスマーケットを100倍楽しむ方法 ~いつから? 本場は? オススメの過ごし方は?~

コロナ禍が落ち着き、いよいよ海外旅行の波が帰ってきた今日このごろ。世界各地の観光地も中止していたイベントなどを再開させています。「世界を楽しめばあなたの人生がもっと輝く」をコンセプトに、世界に触れるためのコンテンツをお届けしている「ワンコスモポリタン」ですが、今回のテーマは、世界的なイベントである「ドイツ・クリスマスマーケット」について取り上げたいと思います。世界で行われるこうしたイベントに参加してみることは、自分の考え方の幅を広げ、人生を豊かにしてくれるはずです。

 

しかし、その「体験」を本当に楽しむためには、観光ガイドや日本人による口コミ・情報サイトに頼っていては不十分ではないでしょうか? 現地で育ち、現地を知り尽くした現地の方から、生の情報を聞き出していくことこそ、醍醐味を味わえるというものです。

 

そこで、本記事では「ドイツのクリスマスマーケット」について、「日本在住のドイツ人」にインタビューし、解説していきます。是非、参考にしてみてください。

プロフィール

Max マックス(ドイツ出身)

英会話スクールのワンコイングリッシュでトレーナーとして、英会話レッスンの質を高めるために、講師の教育、育成を務める。ニュージーランドでのワーキングホリデー経験があり、日本には3年ほど在住している。

最近、日本でも聞く「クリスマスマーケット」とは?

さて、最近は日本でもよく聞くようになった「クリスマスマーケット」、一般的にクリスマスに向けて12月に都市の広場で行われるイベントです。クリスマスを祝うために、広場の中心にツリーなどのオブジェを置き、それを中心にイルミネーションなどが施されます。また、ヒュッテと呼ばれるたくさんの屋台が並び、たくさんのクリスマスらしい小物やお菓子、食べ物が販売されます。

 

代表的な飲み物はホットワインやホットチョコレートで、寒い季節での外のイベントならではの「寒いけどあったまる~!」を味わえます。華やかなイルミネーションに囲まれながら、屋台を楽しみ、ホットワインを飲む――。デートや家族との思い出作りにぴったりですね! 日本では、横浜の赤レンガ倉庫で行われるクリスマスマーケットが有名ですが、世界中の都市で開催され、親しまれているイベントです。

ドイツは「クリスマスマーケット」の発祥の地!

そんな「クリスマスマーケット」ですが、その歴史や背景はどういったものがあるのでしょうか? せっかく参加するのであれば、そうしたことを知った上で参加すると楽しさも倍増しますよ。知識を披露することでデートに華を添えることもできるかも? 

 

さて本題。クリスマスマーケットはドイツが発祥の地とされています。そのため、ほぼすべてのドイツの都市、小都市で、クリスマスマーケットが開催されています。その起源は13世紀とも17世紀とも言われており諸説ありますが、キリスト教国にとって最も大切な行事である「キリストの生誕祭・クリスマス」に向けて、必要なものを人々が持ち寄り、交換する目的で広場に集まったことと言われています。

いつから? 本場は? ドイツのクリスマスマーケットに参加する方法

そんな本場のクリスマスマーケット、参加してみたいですよね? ここでは、その参加方法と注意点についてお伝えします。まず、共通する注意点として、ドイツのクリスマスマーケットは開催日程が「24日まで」のケースがほとんど、という点があります。

え! クリスマス当日までじゃないの? と思われるかもしれませんが、昔からクリスマス当日には物を交換してはいけない、という教えがあったそうで、その教えを守るためだそうです。発祥の地らしいエピソードとルールですね! ですので、旅行の日程を立てる際はその点にご留意を。

 

参加する方法は特にチケットなどはなく、開催期間中に都市に滞在していればOKです。開催期間めがけて、航空券とホテルを手配しましょう。人気の都市は、当然ハイシーズンであり、予約も取りにくく相場も高くなりますので、お早めに計画することをオススメします。

さて、そんなドイツの中でも本場と言えるのが、「ニュルンベルク」、「シュトゥットガルト」、「ドレスデン」で行われる三大クリスマスマーケットです。

 

ニュルンベルクは、「世界一有名なクリスマスマーケット」と呼ばれており、参加者数も200万人を超えるとされています。17世紀から続く格式を守るためにヒュッテの出店には厳格な審査があると言われています。

また、「クリストキント」という妖精役の女性がシンボルとなっており、オープニングセレモニーなどに登場し、会場を盛り上げます。そんなクリストキントを一目見ようと訪れる人も多いそうです。

 

シュトゥットガルトは、「世界で最大のクリスマスマーケット」と呼ばれており、街全体が会場となります。ヒュッテの数も多く、最もきれいなヒュッテを競うコンテストも開催されます。

 

ドレスデンは、「世界最古のクリスマスマーケット」と呼ばれています。石造りの歴史的建造物がライトアップされ、荘厳さを感じさせる景観が魅力的です。

日本在住ドイツ人に聞いた! クリスマスマーケットの楽しみ方・注意点

と、ここまでは、調べればわかることです! 本場の楽しみ方は本場の人に聞け、ということで、 現地で育ち、現地を知り尽くした現地の方から、生の情報を聞きました。是非参考にしてください。 

 

―まずは自己紹介をお願いします。

はい。僕の名前はマックスです。ドイツ出身で、日本にはだいたい3年くらい住んでいるかな。最初はワーキングホリデーで1年間、日本国内を旅行したり、日本文化や日本語の勉強をしていたんだ。その後、ドイツ語の講師をしたり、子どもに英語を教えたり、英会話カフェで働いたりしたよ。ワンコイングリッシュでは1年くらい働いていて、今は講師のトレーナーをしています。

 

実は日本に来る前はワーキングホリデーでニュージーランドに行ってたんだ。ニュージーランドはとっても自然が豊かでリラックスして過ごすことができていたよ。でもカルチャーはヨーロッパとほとんど変わらないし、1年経った頃に違うカルチャーや言語を学びたくなったんだ。それで、どこに行こうか迷っていた時に、日本人の友達にオススメされて日本に来たんだよ。

―では1つ目の質問だけど、ドイツ人にとって「クリスマスマーケット」はどんなお祭り?

クリスマスマーケットは基本的に11月末から始まって、ケルンとかミュンヘンとかの大きい都市だけじゃなくて、小さな街でも行われるんだ。本当にドイツ国内どこでも開催されていて、みんなが楽しみにしているお祭りだよ。

 

特に大きなクリスマスマーケットは、ケルン、ニュルンベルク、シュツットガルトで行われているものかな。中でも有名なのは、ドレスデンという街にある福音主義キリスト教会(Frauenkirche church)で行われるクリスマスマーケットだと思うよ。ヨーロッパ中から人が集まるみたいで、とっても混んでいるって話だよ。

僕がドイツにいた頃は、マインツっていう近くの街のクリスマスマーケットによく行ってたかな。

 

だいたい友達や同僚、家族、恋人と行くことが多くて、そこではみんな料理を食べたり、お酒を飲んだり、クリスマス用のお土産を買ったり、とにかく”雰囲気”を楽しんでいるよ。特に大事なのは雪が降っていることだね。雪が降る中、料理やお酒と一緒にライブの音楽を楽しんだりしていると、もうすぐクリスマスがやって来る!って感じで興奮するよ。

―ドイツではクリスマスマーケットをどう楽しむの?

日本で行われているクリスマスマーケットとそんなに変わらないよ。お酒は基本的にはみんなホットワインを飲むかな。アルコール度数が強いからそんなに飲めないけど。あともちろんドイツも飲めるよ。ドイツだからね。でもだいたい屋外で行われるお祭りだし、寒いからビールはほとんど飲まないかな。

料理はやっぱりソーセージだね。あと、これはドイツならでは? なのかもしれないけど、キャラメルでコーティングされたナッツが売られていて、クリスマスマーケットではとても人気の食べ物だよ。どこの都市のクリスマスマーケットでも売られているんじゃないかな? 代表的な食べ物かな。それ以外だと、ドイツの家庭料理や郷土料理のお店もあるし、ジンジャーブレッドやシュトーレンはクリスマスマーケットの定番だよね。とにかくとってもたくさんのお店が出ているんだ。

料理を食べたり、ホットワインを飲みながら、お土産屋さんを見て回るのが定番の楽しみ方だね。

 

お土産屋さんでは基本的にクリスマス用のデコレーションとかが売られているよ。あとは誰かにプレゼントするための特別なギフトとか。クリスマスマーケットで売られているギフトは、ハンドメイドのものが多くて、その土地の特産品なんかもお土産として売られているよ。

――現地人しか知らないクリスマスマーケットの楽しみ方はある?

これといって特別なことは特にないよ。さっきも言ったけど、とにかく”雰囲気”を楽しむことかな。さらに雪が降っていたら最高だね。雪が降っていないクリスマスマーケットだとちょっと残念な気持ちになっちゃうかな。

 

――クリスマスマーケットに参加する上での注意点を教えて!

当然だけど、クリスマスマーケットは地域によって規模が異なるし、開始時間や終了時間がまちまちだから、必ず調べてから行ってね。場所によっては夕方に閉まっちゃうところや、夜だけ開催されているところもあるから注意が必要だよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 雪の降る中でのロマンチックなクリスマスマーケット、是非参加したいですよね。現地の方とその”雰囲気” を楽しむことで、ドイツの本当の文化を体験できる気がしてきますね。そうした中で、見えていなかった自分たちの文化にも気付かされるかも!

 このように、異文化を知ることは、人生の幅を広げてくれます。その点、「英語」を学ぶことは、異文化を知ることを容易にしてくれるでしょう。

ワンコイングリッシュでは、日本在住のドイツ人が英語だけでなく文化などについても教えてくれます。他の先生や生徒とコミュニケーションが取れるイベントも盛りだくさんで、ドイツの文化を知ろうとしている方におすすめの英会話学校です。

体験レッスンも受付中ですので、是非活用をご検討ください。

この記事を書いた世界人

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