ニューヨーク観光のベストシーズン到来！秋のアクティビティを紹介
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秋はニューヨーク観光のベストシーズン。ジャズのスタンダードナンバー、『Autumn in New York（ニューヨークの秋）』をご存知の方も多いのではないでしょうか。
木々が鮮やかに色づき始め、過ごしやすく爽やかな気候がつづくニューヨークの秋は、特にあてもなく街をそぞろ歩きするだけでも楽しめます。
今回は、ニューヨークで秋に楽しみたいアクティビティをご紹介します。
1-1. セントラルパーク（マンハッタン）
1-2. プロスペクトパーク（ブルックリン）
2. ニューヨークフィルムフェスティバルで注目の作品を楽しむ
3-1. The Village Halloween Parade
3-2. Tompkins Square Halloween Dog Parade
3-3. BLOOD MANOR
4. まとめ
ニューヨークの公園で紅葉狩り
大都会のイメージが強いニューヨークですが、実は総計すると300マイル（482km）にも及ぶ未舗装の道があります。また、セントラルパーク以外にも大小さまざまな公園があり、はじめて訪れる方は緑の多さに驚くかもしれません。実は東京都23区1人あたりの公園面積に対して、ニューヨークの公園面積は実に10倍の広さを誇ります。
それだけ緑がありますから、秋の紅葉シーズンになると、街は燃えるような赤や黄色に彩られます。侘び寂びを感じる日本の紅葉とはまた一味違った、迫力のある風景が楽しめますよ。
紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬。晩秋には、街中に落ち葉の絨毯が敷かれます。
ニューヨークの秋は爽やかで過ごしやすいので、スニーカーに履き替えてたくさん歩きたいところ。歩き疲れたらふらりと公園に立ち寄って、読書したり軽食したりするのもおすすめです。ニューヨーカーは良くも悪くも自由なので、周囲の目を気にせず存分にゴロゴロしましょう。
ちなみに、サイクリングロードが整備されているエリアも多いので、自転車をレンタルしてぐるっと1周するのもおすすめです。
以下で、ニューヨークの公園をいくつかご紹介します。
セントラルパーク（マンハッタン）
マンハッタンを俯瞰を見ると、島の中央部に緑が広がっているのがわかります。あのグリーンのエリア一帯がセントラルパークです。面積は341ヘクタールで、代々木公園の6倍以上にも及びます。
セントラルパークは豊かな生態系を擁し、200種類以上の鳥を観察できます。渡りの季節である秋には、さまざまな渡り鳥がセントラルパークに立ち寄って羽根を休めていきますよ。バードウォッチングに適した時間は、鳥たちがアクティブになる早朝と夕方。興味のある方は、ぜひ公式サイトで人気のバードウォッチングスポットをチェックしてみてください。
プロスペクトパーク（ブルックリン）
プロスペクトパークはブルックリン最大の公園で、地域の憩いの場となっています。公園の敷地内にあるブルックリン植物園は美しい日本庭園が有名。
また、プロスペクトパーク動物園も敷地内にあります。動物園の中心部にはアシカのプールがあり、毎日午前11:30と午後3:30にはトレーニングセッションが行われます。
ユニオンスクウェアパーク（マンハッタン）
ユニオンスクウェア駅を出てすぐの場所にある公園です。
毎週月曜、水曜、金曜、土曜には、ニューヨーク近郊の農家が集うグリーンマーケットが開催されています。野菜、果物、ミルクやチーズなどの乳製品まで、新鮮な農産物を生産者から直接購入できます。
道に作品を並べて売るアーティストや、チェス盤を前に対戦相手を待つ人の姿も。ニューヨークらしい自由なエネルギーに満ちたスポットです。
ところで、ニューヨークの公園でまったりしているとよくリスが寄ってきます。愛らしい見た目の彼らですが、餌を与えたり触ったりしないように注意しましょう。
ニューヨークフィルムフェスティバルで注目の作品を楽しむ
ニューヨークフィルムでスティバルは、1963年に始まった歴史ある国際映画祭。第61回目となる今年は、2023年9月29日～10月15日まで開催。メイン会場となるリンカーンセンターのほか、ニューヨーク市内のローカルベニュー国内外の作品が上映されます。
ちなみに、今年メイン会場で上映される注目作品の一つは、今年の3月に逝去した作曲家・坂本龍一のドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto|Opus』で、今回が北米プレミア。10月11日、12日には、本作の監督である坂本龍一の息子、空音央氏のQ&Aセッションも行われる予定です。
アメリカにもファンの多い坂本龍一の演奏が、ニューヨークにおけるクラシック音楽の本拠地であるリンカーンセンターで鳴り響きます。
ハロウィンのイベントを楽しむ
ハロウィンの10月31日には、ニューヨーク各地でイベントが開催されます。
日本では仮装パーティーのイメージが強いハロウィンですが、もともとはケルト系の移民によってアメリカに持ち込まれた風習。キリスト教のカトリック教会では11月1日を聖人や殉教者を記念する万聖説（諸聖人の日）に定めており、その前日（Hallow eve）がハロウィンに当たります。
The Village Halloween Parade（マンハッタン ）
グリニッチ・ヴィレッジで開催される『The Village Halloween Parade』は今年で開催50回目。仮装ありダンスあり音楽の演奏ありのとても賑やかなパレードです。ニューヨークのみならず、世界中から参加者が集まり、ユニークなコスチュームに身を包んでストリートを練り歩きます。
パレードはカナル・ストリートからスタートし、6thアベニューを15thストリートまで北上します。参加は無料ですが、パレードの列に加わるためには仮装が必須。午後6:30から午後9時の間に6thアベニュー＆カナルストリートに向かいましょう。大変混雑するため、友達と参加する場合は少し離れたブロックで落ち合うのがおすすめとのこと。
Tompkins Square Halloween Dog Parade（マンハッタン、イーストヴィレッジ）
犬好きにぜひおすすめしたいのが、トンプキンス・スクエア内のドッグランで開催される『Tompkins Square Halloween Dog Parade』。アメリカのニュースチャンネルCNNによると、「世界でもっとも大きい犬の仮装パレード」だとか。気合いたっぷりのわんちゃんのコスチュームをお楽しみください。
今年は10月21日に開催予定です。
BLOOD MANOR（マンハッタン ）
刺激的なハロウィンを過ごすなら、ハロウィンシーズン限定の特別なアトラクション『BLOOD MANOR』はいかがでしょうか。何かというと「お化け屋敷」です。日本ではお化け屋敷といえば夏の風物詩というイメージですが、アメリカではハロウィンシーズンなんですね。ハロウィンはアメリカのお盆と考えれば納得……？
会場は10000スクエアフィート（約929平方メートル）。”地下室”や“ハンニバルの地獄”など、あらゆるテーマが設定された部屋を歩いて回るアトラクションです。
【まとめ】英語を活用して世界を広げませんか？
ニューヨークの秋のイベントをご紹介しました。
厳しい冬が始まる前の束の間、ぜひカメラ片手に、フォトジェニックな秋のニューヨークを楽しんでみてくださいね。
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この記事を書いた世界人
